阿佐ヶ谷「みんなのスタジオ」のブログです。
ゆうたです
今日もブログります。
水曜日は、1日中僕のレッスンが続く日なんです。
体育会系なので、声を張り上げ、どのレッスンも気合いと根性で指導してるんですが
流石に最後のアクロバットの頃には、へろへろになってきます。
でも、レッスンが始まってしまえば、結局、大声で指導。。。
昔の友人と再会すると、その声どうしたのと大体言われます。
2回目の声変わりと答えています。
3回目は蛙みたいになってんだろうな。
字も書けなくて、言葉も伝わらなくなったら、どう生きていこう
と、本題はこんなことではないです。
ある生徒がバク転が出来るようになってから、スランプになりかれこれ3ヶ月程
出来なくなったままだったんです。
僕は、「出来ようと思ってないから出来ないんだ!」「気持ちが弱いんだ!」と
まあ、根性論ばかり言ってきていました。
ですが、つい最近、土曜日アクロバット入門のTOMO先生が僕のレッスン中に
リハーサルのため、少し早くきて、レッスンを見学したあと、その生徒と動画を見ながら
「バク転するとき、どの瞬間が怖いの?」と質問をしてくれました。
その子は、「わからない」
それに対してTOMO先生が「飛ぶとき?後ろに行く時?手をつくとき?」と場面を分けて聞くと
その子は「後ろに行く時かな」と答えました。
「じゃあ、それが怖くないようになれば大丈夫だね」とアドバイスをしてくれました。
正直、僕は、目から鱗状態でした。僕は上から指導するばかりで、決めつけ指導になっていたなあ
ちゃんと対話すれば、答えは出たんだな。と反省しました。
そして、次のレッスンの時には、TOMO先生との話した通り、怖さの克服できる練習をし、自分で怖さが無くなったら
自分から補助を無くしてやると言うようにしようと約束しました。
そして、今日、自分から補助無しでやりますと言ってきました。
僕的には、「え?あれからまだ2回目のレッスンなんだけど」と不安はありましたが
その子の言う通り、そばを離れ、見守るとこに。
結果は大成功!
そこからは、もう、バンバン飛んでました
この3ヶ月は僕の指導力不足の責任でした。
今日はその他にも初バク転が出来たり、転回が出来たり、うれしい事が続きました。
指導する時は、様々な角度から試行錯誤して、対話して取組んでいかなくてはいけないと
再確認しました。
TOMO先生ありがとう
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